豆・ミルク・カップ代を足した1杯の原価から、売価と原価率を計算します。
| 飲食店全体 | 30%前後 |
|---|---|
| フード | 30〜35%前後 |
| ドリンク | 20〜25%前後 |
| ランチ | 30〜35%前後 |
| FL比率(食材費+人件費) | 60%以内 |
いずれも一般的な目安であり、利益や数字を保証するものではありません。業態・立地・仕入れ条件によって異なります。
コーヒーなどのドリンクは原価率が低く、10〜20%台に収まることが多いといわれます。一方でケーキやサンドイッチなどのフードは30%を超えることもあります。ドリンクで利益を取り、フードは集客や客単価アップに使うなど、メニュー全体の平均で考えるのが一般的です。また、カフェは席数に対して滞在時間が長くなりやすいため、原価率だけでなく家賃や人件費との兼ね合いも大切です。
1kg3,000円の豆は1gあたり3円。1杯に15g使うと45円、カップとフィルターで10円とすると、ブレンドコーヒー1杯の原価は55円です。売価が税抜450円なら原価率は約12.2%になります。カフェラテは豆18g(54円)、牛乳150ml(1L250円で37.5円)、カップ等8.5円で原価100円。売価が税抜550円なら原価率は約18.2%です。
シロップ、ホイップ、ストロー、紙ナプキン、持ち帰り用のふたやスリーブなどは1つあたりの金額が小さく、原価に入れ忘れがちです。毎月の使用量を提供杯数で割ると、1杯あたりの金額が分かります。豆は焙煎後の日数でロスが出ることもあるため、少し余裕を見て計算すると実態に近づきます。メニュー一覧のツールで、平均原価率も確認しましょう。